【Esports tiger マウスパッド 比較】 新しさのある扱いやすい確かな操作性を提供するマウスパッド達が勢揃い

Esports Tigerと言えば、マウスソールとマウスパッドでお馴染みになってきたメーカーです。

この記事ではEsports Tigerのマウスパッドを比較していきます。

マウスパッドだけでも結構な種類があるので、是非、購入の際に参考にしてみてください。

分かったことは、ほとんどが既存のマウスパッドとは異なるアプローチで製作された、扱いやすさのある個性豊かな製品ばかりということでした。

また、共通する特徴や、どんな人に向けた製品が多いのかにも触れていきます。

この記事は随時更新予定の記事です。

この記事で知られること

かなり扱いやすく、多くの方におすすめできる製品が多いので、特徴を理解して、自分に合うモデルを選んでみてください。

Esports tiger マウスパッドとは

Esports tiger マウスパッドとは、Esports Tigerが自社で開発したマウスパッドで、近年のトレンドを反映させたモデルが多いラインナップの製品です。

特徴

軽い滑り出し

一部のモデルを除いて軽い滑り出しのマウスパッドです。

軽い滑り出しはムダな力みを排除でき、極僅かな繊細なコントロールも可能にします。

ソフトクッションの採用

どのモデルもソフトクッションが採用されています。

ソフトなクッションは止めの表現力を上げるためのアプローチで、軽い滑り出しのマウスパッドとは極めて相性が良いです。

クッション硬度は各モデルに合うように調整されています。

クッションの硬度は大きく3種類設けられていますが、各モデルでクッションの硬度だけ選んだりというようなセミオーダーはできません。

大きさ

大きさはほとんどのモデルが480mm x 400mmサイズです。

一般的なマウスパッドで言う、Lサイズ相当の大きさで、ローセンシでも問題無く扱えるサイズ感になっています。

また、一部のモデルを除き、マウスパッドのフチはステッチで処理されています。

種類

パッケージ記載情報から情報集めてきました！ pic.twitter.com/umkDziJSvE

— HID-Labs🖱⚒ (@hid_labs) April 17, 2021

これは、国内代理店を務めるHID-Labs様が、Esports Tiger製のマウスパッドのパッケージに書かれているグラフの数値を書き出した物です。

現在の取り扱いラインナップは以下の7種類です。

また、原材料の入手状況により、生産が遅れてしまう場合があります。

随時、HID-Labs様のTwitterで最新情報が発信されています。

Esports Tiger 各モデルの操作性 比較

ここからは管理人の試したことがあるモデルだけで比較を行います。

試したことのないモデルでも今後、試す可能性があり、その際にこの記事内でのEsports Tigerマウスパッドの位置付けを変更する場合があります。

変更する可能性があることを事前にお断りさせていただくと同時に、その点をご理解のうえで読み進めてください。

Qingsui 2

Qingsui 2は、6mm厚の速めスピードバランスな速度域のマウスパッドです。

一般的な布マウスパッドと同じような高密度クロスが採用されています。

唯一、マウスパッド端のステッチがありません。

スピード感のある操作性が特徴で、ラインナップの中では一般的な布マウスパッドの操作性に寄せてあり、かなり馴染みやすいです。

ライナップでは最もクッションが柔らかく、沈み込みを活かすならストッピングもできます。

全体的には視点移動が速くて多いゲームでおすすめです。

Longteng（生産終了）

Longtengは、4mm厚のコントロールバランスな速度域のマウスパッドです。

鹿の子編みに近い生地が採用されていました。

滑り出しは軽いですが、スピード感は感じにくい特性で扱いやすさに振られた製品でした。

中国向けの通販サイトでは『CS:GO 龍騰』という表現もされていたり、EsportsTigerの中でもストッピング向けだったことが推測されます。

全体的には、どんな視点移動速度のゲームでも使えます。

Longteng Firecloud

Longteng Firecloudは、4mm厚のバランスタイプな速度域のマウスパッドです。

湿気に強いアムンゼン織り生地が採用されています。

軽い滑り出しですが、スピード感というよりも扱える範囲の滑りを提供してくれます。

クッションの沈み込みを活かせば止めやすさを簡単に引き出せるため、最高速が出せるけど、意図的に急ブレーキが掛けられるような製品です。

しかし、全体的なまとまりというと、Esports Tigerのライナップでは、最もきれいにまとめられたマウスパッドです。

中国向けの通販サイトでは『CS:GO 火雲』という表現もされていたり、EsportsTigerの中でもストッピング向けなことが推測されます。

極端に苦手な場面が無く、何でもこなすマウスパッドで、どんな視点移動速度のゲームでも使えます。

GRANDMASTER

GRANDMASTERは、4mm厚の速めスピードバランスな速度域のマウスパッドです。

硬質でザラつきのあるツイル生地が採用されています。

スピード感のある操作性が特徴ですが、接地感が強く、速いのに止めやすさもある特性です。

生地が硬質なため、クッションの沈み込みが活かしにくいため、脱力した操作・生地の摩擦だけでなんとかするマウスパッドです。

力まないフリック操作では面白いくらい止まります。

ハマる人にはハマる製品なので、脱力した操作をする場合にならおすすめできます。

全体的には、視点移動が速くて多いゲームでおすすめ

EBA BLUE

EBA BLUEは、4mm厚のバランスタイプな速度域のマウスパッドマウスパッドです。

目は粗いですが柔軟性のあるハニカムッシュ生地が採用されています。

極めて軽い滑り出しと、表面素材をたわませた止めを狙える特性です。

脱力した場合の操作と力を込めた場合の操作で操作感が全くと言っていいほど変えられます。

意図的に力の入れ加減をコントロールしたいプレイヤーとの相性は極めて良いです。

Esports Tigerのライナップでは最も表現力を持たせられているマウスパッドで、様々な場面で柔軟に対応できます。

視点移動が速くて多いゲーム以外にも、ゆっくりとした視点移動が必要なゲームでもおすすめです。

表で見てみる違い

チェック 項目	Qingsui 2	Longteng（生産終了）	Longteng Firecloud	チェック 項目	GRANDMASTER	EBA BLUE
さわり 心地	さらさら・ハリ強い	さらさら・ふわふわ	細かい ざらざら	さわり 心地	ザッラザラ	大きめ ざらざら
滑り出しの 抵抗感	少しある	少しある	極僅かにある	滑り出しの 抵抗感	極僅かにある	無い
左右切り替えしの 抵抗感	ある	ある	僅かにある	左右切り替えしの 抵抗感	僅かにある	無い
速度域の 限定	速く動かす方が得意	ゆっくり動かす方が得意	なし	速度域の 限定	速く動かす方が得意	なし
表面素材の 止めやすさ	止めやすい	止めやすい	それなりに止めやすい	表面素材の 止めやすさ	脱力した操作で止めやすい	止めやすい
クッションの 沈み込み	止めで 活かせる	分かりにくい	止めと減速で 活かせる	クッションの 沈み込み	活かしにくい	止めと減速で活かせる
巻グセ	取れにくい	少し取れにくい	取れにくい	巻グセ	取れにくい	ほぼ無し
タイプ	スピードバランス	滑り出しの軽い コントロールバランス	バランス	タイプ	スピード	バランス

個人的おすすめ

個人的におすすめなのは、どんなゲームにも合わせやすいLongteng FirecloudとEBA BLUEです。

見た目もEsports Tigerらしさがあり、操作性も一般的にマウスパッドに近さはあるものの、独特な操作感が確実にあり明確に差別化できています。

バランスの良さはラインナップで1番！幅の広さを持たせられた Longteng Firecloud

軽い滑り出しとクッションの沈み込みも活かす操作が楽しい EBA BLUE

まとめ

個性豊かなラインナップEsports Tigerのマウスパッドの紹介をしてきました。

ラインナップされている製品はどれも魅力的なマウスパッドばかりです。

特性をよく理解して、自分に合うモデルを選んでみてください。