ブログを収益化したいけど、実際どんな感じで頑張ればいいのか分からない!100記事書けって良く言われるけど本当に100記事書けばなんとかなるの?
そんな疑問をお持ちの方はたくさんいるんじゃないでしょうか。
実際、管理人としても『とりあえず、100記事書け』は疑問に思うことがあります。今でもそう思います。事実としてガジェットブログであるパウブロの公開記事は100記事も無いですからね。
先に言っておくと戦略的にやれば約1万円を稼ぐにはそんなに記事数は要りません!!
この記事で書いていること
- 50記事以上100記事未満のブログのPV・ざっくりとした収益
- 100記事書けの意味
- 50記事書くのに必要な要素
- ブログ運営で意識した方がいいこと
とりあえず、ガッツリと現実を突きつける部分もあるので、まったり自分のペースでやっていきたい方はブラウザバックを推奨します。
先に言っておくと、焦ってもいいこと何もありませんよ!!
50記事以上100記事未満のブログのPV・ざっくりとした収益
ぶっちゃけ50記事というのはゴールでもありませんし、50記事で辞めるつもりでもありません。ただの数字でしかありません。
掛かった時間等も結局の所は目安でしかありませんし、ご自身のキャパに依存する作業量次第です。だいたい週に3記事ペースなら3~4ヶ月位で達成できる方も居るのでは?
パウブロは気づいたら公開記事が50記事になっていたパターンです。9月時点での公開済み記事数でいきましょう。頑張ったのは直近の5ヶ月位です。
9月末時点でのパウブロの公開済み記事は61記事でした。PV (アクセス数) は33,921となっています。収益は約 諭吉3人分でした。
収益は以下で発生したもの
- Google Adsense (ぶっちゃけオマケ)
- Amazonアソシエイト (ほぼこれ)
- もしもアフィリエイト (楽天・ヤフーを利用した人の数次第)
メインはAmazonアソシエイトなので、やっぱりAdsenseオンリーで収益を得るのは無理ゲーです。
金融商品とか扱っている広告単価の高いブログで無い限り、アフィリエイト広告で収益化を目指しましょう。
50記事書いた時のPVと目安は?
これもぶっちゃけピンキリです。
50記事時点でのPVは1記事当りのPV次第だと思います。自分の経験としてはそのまま延長線上にある傾向です。
中には100記事で1万PV・収益1万円みたいなサイト・ブログもあるみたいですし、目安にしたい気持ちも分かりますが、自身のブログを研究して対策するのが1番手っ取り早いです。
100記事書けの意味
正直良くわかりません。100記事書いた当りでGoogleからドメインが評価される的なことを書いているブログもありますが、61記事だった頃の当ブログもしっかり上位表示されていました。
自分の解釈としては、ブログで100記事書くまでの期間が、週に4記事更新で約6ヶ月程なので、その運用期間という要素が評価されて安定したドメインだと認められるという表現が正しいと思います。
100記事書く期間=6ヶ月
- 6ヶ月というドメイン運用歴がGoogleから定期的な更新のあるサイト・ブログのドメインだと評価される
だからムダに毎日更新しても意味無いと思います。記事の内容が薄かったらそれはそれでGoogleの評価基準に満たない記事です。
『良質な記事を100記事書け』は正解です。
100記事書けには他の目的もあるんでしょう。
文章を書くのが苦手な人には有効な手段かも
文才が無かったり、ブログというコンテンツを初めてやってみる人にとっては操作方法を覚えるための練習期間として良いのかもしれません。
ハッキリと書いたように、あくまで練習期間としてです。
ムダに質の低い記事を書いていると、後から検索順位の低いコンテンツとしてブログの足を引っ張るリスクになるので、文章作成もワードとかで練習した方がドメインの信頼性を保つことができると思います。
クソ記事書くと後から地獄のリライト作業が待っているのでオススメしません!!
結局リライトする時に、記事内容をまるっと一新させることもよくあります。 (経験談)
毎日良質な記事を書けるおバケにはおすすめ
全ての記事をGoogleの検索結果上位に表示できる自身のあるおバケライターさんにはおすすめな手段です。言わずもがなって感じですね。
まあ冷静に考えたらそれって要はブログ運営経験者なので今更アドバイスすることでもありません。
毎日更新ってキツいです
ブログを毎日更新しよう的な、とにかくブログ書け的な。
100記事書けもモチベを保つための手段なのかもしれませんね。それはそれで良いことです。
しかし、毎日良質な記事を書くのはキツいです。
自分が良質な記事を書く時はだいたい4時間以上掛かっています。これは個人の能力に依存するので、もっと簡単に書けちゃう人も居るとは思います。
しかし、もし良質な記事に4時間以上掛かるとするなら、毎日ブログに4時間掛けたいですか?というお話です。
仕事とか家族のこととかもあって4時間確保するのってムリじゃね?休みの日も約半日潰してまでやりたいですか?
僕はムリです!やってること残業と変わんねーし!!
50記事書くのに必要な要素
ズバリ、困っている人を助けたいという気持ちです。
え?嘘みたい?いや、コレ、マジです。
結局お金のためにやろうと思うとモチベが持ちませんし、そうそううまく行きません。ブログネタにもお金掛かりますからね。
何よりテレワークの普及により、隙間時間に参加できるライバルの皆様がたくさん増えています。
つまり、モチベを維持するためにも、お金になんないけど続けたいと思えるような要素が必要ということです。
ブログって今はこんな感じ
- すぐに収益は発生しない
- アクセスは激増しない
- ライバルもたくさんいる
お金以外のモチベになるものを見つけよう
- 困っている人を助けたい
- 自分の知識と経験をアウトプットしたい
お金以外の続けたい要素をモチベに
当ブログでも困っている人を助けたいということをモチベにしたシリーズがございます。
それが『マウスパッドレビュー』シリーズ。ぶっちゃけた話、実入りがよくなかったです。
それでも続けたのは、自分が単純に気になったからというのと、その製品を買って失敗してほしくないと思ったからです。
しかし、続けていくと見えてくるものがあるのも事実です。
挫折は重要です
マウスパッドレビューに需要が全く無いとかそういうことではありません。そもそもマウスパッドの購入で困る人って多くなかったんです。
マウスパッドってそもそも価格がそこまで高価ではありません。
そのため『もしダメなら他のやつ使ってみるか』と思われてしまいがちな製品ということでした。そして、プレイヤーの操作方法は千差万別で、結局は実際に使ってみないことには分からん製品ということ。
そして、マウスパッドをコロコロ買い換える人は少数派だということ。競技性が高いeSportsだ、FPSだ、つってもカジュアルプレイヤーが7割くらいです。その人達はデバイスに大きなコダワリはありません。つまり使えりゃなんでも良いということ。
それに気づいた時はちょっと残念な気持ちになったのと、このコンテンツはこれ以上モチベが保てなさそうだなと痛感しました。
その結果、今はマウスパッドレビューをやっていません。コレ買っときゃ大きな失敗はしねえ!みたいなマウスパッドに出会えたこともありますけどね。
マウスパッドレビューを休止した理由
- 困っている人が少ない
- 実店舗に置かれる製品数が増えた
- それによるモチベ低下
また面白そうなマウスパッドが登場したらレビュー記事を書きたいです。
いろんなことに興味を持とう
視野が狭いと少ないコンテンツでぶん回すことになるのでネタが尽きやすいです。
多分50記事も書けないんじゃないでしょうか。幅広く趣味を展開させておいた方がいいです。
逆のことを言うと、多趣味じゃないならブログで収益化はキツいです。その理由も説明します。
自分の知識と経験をアウトプットしたい気持ちを大切に
やっぱり、自己が追求したいものでブログネタを作っていくというのが1番重要なんです。Googleの評価基準もそこを重視しています。
オリジナリティのある記事、つまり自身の経験を活かした内容を書いてね、ということですね。
それに加えて知識と経験をアウトプットするための場所として使うとモチベーションも保ちやすいと思います。趣味をブラッシュアップさせる場所ということですね。
レビューよりも全然価値のあるものです。事実を並べたようなレビューは誰でもできます。
ブログ運営で意識したほうがいいこと
やっぱり需要の高まっているものに対して供給できるコンテンツを選んで発信しましょう。
好きなことを書くのは良いんですけど、収益を得たいのであれば、何も考えずにとりあえずやるというようなやり方はオススメしません。
つまり、収益化の期待値が高いブログ向けの趣味を持っていないのであれば、まずはその趣味を持つことからです。
何言ってんだコイツと思われるかもしれませんが、ブログは収益化のための手段ですか?それとも文章作成をしたいという目的を果たすためですか?
日本人にありがちなことですが、目的のための手段なのに、いつのまにか手段と目的が逆転してしまうということが無いように注意するのも運営していくうえでは必要なことだったりします。
重要なのは趣味も遊ぶのも勉強っす!!知識と経験を膨らますための手段です!!お金のためにブログばっかやってないで遊んでください!!
重要なこと
- 知識と経験を増やす機会を設けること
- 詳しくなりたいもので勝負
- そのうえで需要があれば収益化できる
どっちみち趣味に全力投球していないとガチンコに詳しい人には勝てませんよ!!検索順位も下位のままです!!
需要のある記事内容でなければPVは伸びません
この辺を意識されていない方が意外と多いんじゃないでしょうか。需要と供給という関係性が存在していますが、日本人はこの感覚が薄い人が多いです。
頑張っていればなんとかなる。とか、いい記事を書けばなんとかなる。とか、いつか評価されるとか。
そんなことありません。需要の無いものはどうあがいても需要の無いままです。まず、自分が書いた記事、その『キーワード』でググったことありますか?
無いなら、多分その内容は知りたい人が居ませんよ。
重要なのは価値のある内容を発信・供給すること。Google Adsenseを合格するためにも必要なことです。
検索からの流入が手っ取り早い
SNSを運用して集客しよう的なことを見たことがありますが、検索順位で上位表示させた方が集客は期待できますし、手っ取り早いです。
そのためにも自分が勝負できるものでマネタイズを目指しましょう。それができたらファンを増やそう的な手段でSNSを運用するのが王道なんじゃないでしょうか。
SNSのフォロワーが多くてもSNSからブログに流入してくれないと費用対効果はビミョーですからね。
ちなみに、これもコンテンツに依存します。ファンができやすいコンテンツもあればできにくいコンテンツもあります。
また、SNSを運用するセンスも問われるわけですからどえらいことですよほんとに。
僕はめっちゃ苦手です。3万PVあってもブログの流入の8割はオーガニック検索からです。
まとめ
一定の需要があるコンテンツで価値のある内容を提供しよう
ざっくりこんな感じですね。じゃあ、需要のあるコンテンツってなんなんですか?というお話なんですが、それこそ記事を書いてみて反響を見るという作業が重要になってきます。
あとは、Googleキーワードプランナーを使うと月間検索数がある程度分かります。
つまり、自らリスクを取って手間暇重ねて試行錯誤するべし!!ということです。近道は無さそうな気がします。
失敗したとしても、挫折・失敗体験ほど役に立つことなんてありません。だってその経験があるから困っている人を助けたいと思えるんですから!!
50記事書くのに必要なこと
- 熱中できる趣味・ものごとを見つけよう
- 良質な知識と経験を身につけよう
- 遊んで経験と知識を増やそう
- 収益よりも重視できるモチベーションを持とう
まったり自分のペースで楽しめる範囲でやっていきましょう。