Apexでのマウス感度やDPIはどんな風に決めましたか?
この記事ではApexの直感的で合理的なエイム合わせ方法を言語化し、動画と共にお送りします。
初心者の方はもちろん、感度が合っているかどうか分からなくなってしまった中級者の方にも、現在の感度を確認するために使っていただける内容になっています。
結論から述べてしまうと、適切な感度というのは『腕の移動距離と視点の移動量がリンクしている感度のこと』です。
この記事では以下の内容について解説していきます。
DPIの決め方
- 400か800、1600は使用者が少ないです。
eDPIで考える感度
- 『感度 = eDPI (DPI x マウス感度) 』は、腰だめなら960か1200がトレンドです。
ゲーム内感度の決め方、ADS感度の決め方
- 中央値は振り向きで言うと15cm以上、25cm以内に帰結します。
- eDPIだと2000以下。
- ADS時は高くても1200までがおすすめです。
視野角の影響
- 敵の距離感が変わるので、スコープ倍率を若干変えたくらいには操作感に変化が出せます。
エイム練習方法
- インファイトでも実践的に戦える方法で練習しないと内容が薄い練習になります。
- ゲームのトレンドでもあるADS状態でのジャンプを多用した射撃戦闘練習が必要です。
この記事の合わせ方で、筆者が半ば無理矢理PCゲームの世界に引きずり込んだFPS初心者の友達は、Apex Legendsで最低限のエイムを手に入れることができました。
検証したのは一人だけなので、被検体データが少なすぎる気もしますが、エイム練習しなくても最低限のエイムは身につけられます。
というか、最低限のエイムの段階では練習しなくていいんです。練習=正しい努力ではありません。無意味、無駄な練習もあります。
(せっかちなので最短効率で初心者とも早くまともなプレイを一緒にしたかったというのは内緒です。ごめんね〇〇君、許してね。)
また、動画サイトで紹介されているエイム練習方法は、あまり実践的なものでないことが非常に多いです。
記事の終わりにはApexのゲーム内で即実践的、かつ、そして一人でできるエイム練習方法も同時に紹介しています。
それでは早速解説をしていきます。
Apexの具体的で実用的なエイム合わせ方法
感度合わせというと、『プロの感度を真似せず、自分に合った感度にしましょう』の一言で具体的に言語化されていません。
『じゃあ、どうやって自分に合った感度を探すの?』という話なわけです。
安心してください。感度合わせはやり方さえ理解していれば沼るものではありません。
Apexはゲーム内で有効な最低限のエイムを探すには最良なゲームデザインになっています。
初心者であればあるほどこの記事内容の恩恵を強く受けることができます。
というわけで、そのエイム合わせを具体的な手法で解説します。
フォーム 姿勢について
デスクでチェアに座っている場合、デスクに前腕を乗せてプレイするスタイルが好ましいです。
手首から先だけデスクに乗っているだけだと安定感のある操作がしにくくなるので、この機会に導入してみてください。操作時に前腕が肘置きに乗っているだけでもいいです。
チェアではなく、床に座っている場合も同じです。手首エイムのハイセンシスタイルは自身の可能性を潰してしまっている可能性があります。
要はなるべく腕エイムをしてください。
感度を探している段階なので、ローセンシのプレイスタイルも試してみる必要があります。
適切なマウス設定をする
マウスのプロパティでポインターの精度を高めるのチェックを外してください。 (ほんとはどっちでもよかったりする)
ポインター速度はゲームに影響しないのでなんでもいいです。後述しますが、ポインター速度はDPIで変更するのではなく、この『ポインター速度を選択する』から変える方がいいです。
動作環境
フレームレートが120fps以上出せる環境・マシンスペックが好ましいです。
CPUとの相性もありますが、RTX2070 Super・RTX3060以上なら可能な設定です。
fpsがモリモリ出せると単純にマウス入力の反映遅延が少なく出来ます。 (体感できるよ)
190fps以上で入力遅延が発生するみたいなので最大190fps設定できるPCを推奨。 2022年現在ではこのバグは解消されています。240fpsでも遅延は発生しません。
Nvidiaコントロールパネル (Radeonは不可) について
また、デスクトップで右クリックすることで呼び出せる、『Nvidiaコントロールパネル』の『3D設定の管理』で以下の設定を適応してください。
AMD Radeonではできない設定です。
特に『低遅延モード』は必ず『ウルトラ』に設定してください。体感できるくらい遅延が少なくできます。
また、Apex Legends ゲーム内のビデオ設定 NVIDIA Reflexを『有効+ブースト』にするだけでも同様の効果が得られるようになっています。
Apexのビデオ設定
Apexのビデオ設定にも遅延を少なくする項目があるので、該当する項目を有効化します。
『NVIDIA Reflex』を『有効+ブースト』にします。体感できるくらい遅延を少なくできます。
Radeonでもできるのかは不明です。
その他の設定は適当でいいです。戦闘中に120fps以上出れば高グラフィック設定でも問題ありません。
お好みでどうぞ。
感度合わせ 実践編
準備ができたらApex Legendsの感度を設定していきます。
その1 DPIを設定する
DPIとはマウスを1インチ動かした時にマウスポインターが動くドット数のことです。
DPIは400か800が好ましいです。1600は相当手先が器用でなければブレやすいです。
筆者的にはDPIは400がおすすめです。Apexはゲーム内感度の調整が小数点第2位までしかできないので、400DPIだと800DPIの中間値まで変更できるようになり、より細かい調整ができます。
800DPIでも直接入力をした場合は1.35のような感度も設定できるようになっています。しかし、400DPIだとさらにその中間が設定できることになるため、表現の幅が持たせられます。
※1.355のような小数点第3位以下の調整をしたい場合はコマンドライン引数への入力が必要です。今回は分かりやすくゲーム内でできる感度調整方法での説明をしています。
DPI 400か800か
400DPIでも800DPIでも同じeDPIになった場合は両方試してみてしっくり来る方でいいと思います。
400DPIに慣れてしまって、エイムがカクカクしているように感じるようになったら800DPIに変更してください。
はじめにも言いましたが1600DPIは高すぎると思うので、特別な理由がない限りは選択しなくていいと思います。
また、カーソルの動きが遅いと感じる場合は、Windows マウスポインターの速度を変更してしまえばいいです。
マウスポインターの速度を変更してもゲーム感度への影響は無いので、こちらで対応できない場合にのみDPIの変更をするのが理想です。
eDPIについて
上に出てきたDPIとはマウスを1インチ動かした時にマウスポインターが動くドット数のことでした。
DPIにゲーム内感度をかけ合わせた数値をeDPIと呼んでいます。これは異なるDPIでも同じ振り向き幅にするために発案された合理的なカウント方法です。
DPI x ゲーム内感度=eDPI
例えば
400DPI ゲーム内感度 2
800DPI ゲーム内感度 1
上の感度は同じ振り向き幅で、どちらもeDPIは同じ800です。
同じeDPIでも差は生まれる
1インチ動かした時のマウスポインターが動くドット数は800DPIの方が400DPIより多いです。
つまり、同じeDPIだったとしても、『400DPI ゲーム内感度 2』 よりも 『800DPI ゲーム内感度 1』 の方が繊細な感度になります。
つまり、高DPIになればなるほど、小さく速い動きの表現の自由度が高くできます。悪い言い方をすると手の震えも拾うことになります。
骨に例えると関節の数みたいなものです。
多ければ繊細で柔軟な動きができますが、直線的な動きをコントロールするにも関節の数が反映され、繊細なコントロールと制御が求められます。
Apexでは400DPIでも繊細なエイムはできているので、幅広い感度を取ったほうが良い気がします。
筆者的にはとりあえず400DPIが推奨です。やりにくいと感じてから800DPIに変えても順応しやすいDPIです。
その2 ゲーム内マウス感度を決めていく
ここからは、このゲームだからこそできるエイム合わせ方法を解説していきます。
また、腰だめ感度ではなく、ADSした時の感度を優先して決めていきます。
腰だめの感度はこの設定方法、この項目が終わった時点で出ています。
射撃訓練場へ行く
みんな大好き射撃訓練場へ行きます。
ウィングマンを装備する
ウィングマンを装備して、スコープは1倍HCOGを装着してください。
ダミー君から16mくらいの距離でダミー君の正面に立ちます。
ウィングマンを装備する理由は、ADSしてもキャラクターの移動速度低下が最低限で腰だめ時と大差が無いこと、単発武器で射撃に精度が求められるからです。
つまりゲーム内で最も速いADS中の動きが再現できるということです。
この武器でエイム合わせを行えば自ずと、敵がしてきたこの動きにも反応できるようになります。
扱いが難しいですが、これができれば他の武器はなんてことはない状態になるので合理的な練習ができます。
キャラクタースピードが速いこのゲームならではの感度合わせ方法です。
ADSしながら左右に動く
ADSをします。(右クリックの覗き込み)
この状態で左右に動きながら、ダミー君にレティクル (照準ドット) を合わせ続け、感度を見ていきます。
たまーに、この動きをエイム練習方法として紹介している方がいますが、感度が合っていれば練習しなくてもはじめからできます。
そして敵が動かないのでエイム練習としてはあんまり意味が無いです。感度の確認方法でしかないです。
@tos pic.twitter.com/0YWq7EmswE
— komugipowder/デバイスレビューとApexキャラコン (@powblo) August 1, 2021
これが無理なく自然にできるところまで感度を下げまくります。
Apexはたぶん開発がエアプなので、マウス感度が初期設定だと鬼高感度です。
感度が合っていないと起こる症状
目安としては、感度が合っていないと、左から右、もしくは右から左に切り返す動作をした時にレティクルがダミーから思い切りずれてしまうはずです。
それが発生せず、レティクルを自然に合わせられるようになるところがこのゲームのちょうどいい感度です。
切り替えした時にダミーを通り過ぎる場合
- 感度が高いので下げる
切り替えした時にダミーから遅れてしまう場合
- 感度が低いので上げる or もっと下げてみる
シンプルですが重要なので、ここは時間をかけて慎重に試行錯誤を繰り返してください。
数値は必ず直接入力する
感度を調整する時は、必ず数値をキーボードで直接入力してください。
スライダーで動かすと整数で調整されません。 (例:内部データでは1.2993みたいになっている)
また、直接入力であれば1.35のように小数点第2位までは指定できるようになります。次回起動時には小数点が繰り上げられて表示されていますが、内部データは保持されたままになっています。
初期値は高すぎる
初期値5.0は鬼高感度なので、モリモリと躊躇なく下げまくって大丈夫です。
無理なく自然にレレレ移動レティクル合わせができるところまで感度を下げまくります。
400DPIならマウス感度3.5くらいからはじめてみる
800DPIならマウス感度1.8から
これ以上の感度にしている場合はかなりのハイセンシ
最低でもeDPIが2000以下になるような感度設定がこのゲームのスイートスポット
繰り返しまくって良い感度を探す
筆者は400DPIでマウス感度2.4から2.3で力まずいい感じにレティクル合わせができるようになりました。
様子見したいのでちょっと下げ過ぎかなと思うところまで一旦は下げてもらっていいです。
例えば
マウス感度2.6だとちょうど良くて、マウス感度2.5にするとやりにくいといった場合
試しにマウス感度2.4まで下げてみるとそっちの方がマウス感度2.6よりも安定するということが頻発する
試してみないことには正解が分からない段階なので、とりあえず試しまくる
感度が出ていると
ここを突き詰めると、ダミー君にならレレレ移動しながらでもウィングマンがバチバチ当たるようになります。
一度試してみてください。
腰だめ感度を確認する
ウィングマンで無理なく自然にレレレ移動レティクル合わせができるところまで感度を調整したら、EVA-8を腰だめ撃ちしてみて感度の確認をします。ショットガンボルトはLv 3を装着します。
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— komugipowder/デバイスレビューとApexキャラコン (@powblo) August 1, 2021
ダミー君から5mの距離で、ウィングマンの時と同じ様に無理なく自然にレレレ移動レティクル合わせ、安定して4発以内で倒すことがができていれば感度は出ています。
感度がうまく出せていないと
この時、ウィングマンでの感度は良いけど、腰だめ感度が出ていなかったら、マウス操作に慣れていないか、ウィングマンでの感度が出ていないかだと思います。
ただ極端にずれているということも無いと思います。
ぶっちゃけた話、腰だめ撃ちは精度を求めるものではありませんし、基本的にはショットガンを除いたほとんどの武器が、腰だめ撃ちよりもADS撃ちの方が集弾性が良いです。
とりあえずはADSの感度を優先した方が良いです。
マウス感度が出たら次へ移ります。
その3 エイム時マウス感度を決めていく
今度はエイム時マウス感度、つまりADSの感度を細かく見ていきます。
Apex LegendsはADSをするとアイアンサイトでも視野角が狭まるため、腰だめ時とADS時とで振り向き幅が変わってしまうゲームです。
しかし、敵の体力が多く弾を当て続けるトラッキングエイムが重要なゲームなので、それで問題有りません。2倍サイトを覗き込みながら振り向く動作なんてしません。
フリックエイムよりもトラッキングエイムが主体のゲーム
全てのサイトで振り向き幅を統一すると中距離で狙いにくい
エイム時マウス感度は、腰だめの振り向き幅よりもADS時の振り向き幅が短くならないように設定していきます。
フラットラインを装備する
フラットラインを装備します。アタッチメントは3倍スコープと拡張ヘビーマガジンLv 3 を装着します。
フラットラインを装備する理由は、横反動が大きく、横方向のリコイルコントロールが必要な武器だからです。
そうは言っても、Apexはリコイルが少なめなので、感度が合っていれば扱いが難しくはありません。
つまり、感度さえ出ていればこの段階でも問題なく中距離で的に当てられるということが言えるわけです。
所定の位置に移動する
位置関係がこんな感じになるように訓練場の右の方に移動します。
一番右のダミー君 17m
中央のダミー君 40m
左のダミー君 60m
移動したら
この位置まで移動できたら、まずは左のダミー君を撃ってみます。
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キャラクターの移動操作は一切行わずに突っ立った状態で射撃します。
ワンマガジンで倒せれば
ワンマガジンでダミー君を倒せれば感度は出ています。
もしこの時、以下の状態だった場合は少し感度を見直します。
反動が大きく感じる場合
- 感度が低い可能性があるのでエイム時マウス感度を0.1上げてみる
- エイム時マウス感度は上げたとしても1.3までに留めることを推奨 (1倍スコープが腰だめと大体同じ振り向き幅)
反動よりもレティクルが動きすぎてしまうと感じる場合
- 感度が高い可能性があるのでエイム時マウス感度を0.1下げてみる
- マウス感度をもう一度はじめから合わせ直してみる
反動制御ができない場合は
ほんとに初心者で反動制御になれていない場合は、なんとなく当てられるくらいまで一度この状態で練習してもいいです。
単純にエイム感度の確認なので、ダミー君を倒すのは目的ではなく手段です。手段が正当に評価できないのであれば一度反動制御の練習をするか、この後の項目に移ってしまっても大丈夫です。
また、エイム時マウス感度が1.0ではダメというわけでもないので、ここは1.0でしばらく様子見してみても問題有りません。
突き詰めたい場合は理解しておいた方が良いというだけです。
他のダミーも撃ってみる
次は、17m先のダミー君を全弾ヘッドショットで倒してみます。感度が出ていれば難しくありません。
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ここでは次の内容も試してみます。
40m先のダミー君をヘッドショット率8割くらいの感覚で倒してみます。
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これも感度が出ていればそこまで難しくありません。
当てやすくなるように視野角を微調整する
この時、以下の状態だった場合は少し視野角を見直します。
反動が大きく感じる場合
- 感覚的に当てやすく感じるまで、視野角を広げてみる
反動よりもレティクルが動きすぎてしまうと感じる場合
- 感覚的に当てやすく感じるまで視野角を狭くしてみる (狭くするのであっても90くらいが推奨)
- また、感度が高い可能性があるのでエイム時マウス感度を0.1下げてみる or マウス感度をもう一度合わせ直してみる。(2つは同時に行わずに、どちらがより良い結果が得られるか比較を行う)
もう一度確認しておく
ここまでできたら、もう一度、60mのダミー君を撃ってみます。
うまく調整できていれば、この時点で最低限のエイムが獲得できているので、ワンマガジンで倒す再現性が上がっているはずです。
エイム時マウス感度や視野角を変更した場合、ウィングマンでの感度も少し変わっているので、もう一度ウィングマンでの感度も確認してください。
特に大きく問題が無ければ、変更したままで様子見してください。
極端に変わってしまったように感じる場合は
極端にウィングマンの感度が変わってしまったように感じるのであれば、もう一度ウィングマンの感度合わせからやり直すか、よく使うスコープ倍率を優先してください。
個人的に、Apex Legendsは中距離攻撃よりも近距離戦闘で決着を付けるゲームだと思うので、中距離はそこそこ当てられれば問題ないと思います。
最悪の場合、当てにくく感じるスコープ倍率の感度のみ変更しても問題有りません。
筆者の場合、エイム時マウス感度は1.1で落ち着きました。
ウィングマンの感度も腰だめ感度も全て不満の無い設定になりました。
個人的にはキャラクターのスピードが速いゲームなので、エイム時マウス感度は1.0以上だと相性が良かったです。
たまにエイム時マウス感度が0.7とかの方(某CRの魔王)がいますが、実際に試してみると、けっこう腰だめ時と差があるので、それでADSしてインファイトが戦えるんだとしたら、もともとローセンシなのでは?と考察しています。
まあ、マウスなので遅えと思ったら速く動かしたらいいだけなので、合理的っちゃ合理的だと思います。ただ、速えと思って遅く動かすのは意外と難しいので、腰だめの制御は難しく思えてしまいます。やっぱり彼が天才だからできる芸当なのでしょう。
重要なのは
重要度で言うと、『その2 ゲーム内マウス感度を決めていく』の方が重要です。
ここまでがApex Legendsで合理的なマウス感度の出し方です。
シンプルですが、ゲームに必要な要素を確実に押さえた合わせ方です。
振り向き幅はこの方法で合わせた結果として受け止めればいいと思います。
視野角について
視野角を変更すると若干ですが、スコープ倍率を変えたくらいの挙動になります。
また、モニターサイズとモニターの距離も関係してくるので、感度を変更する前に、どんな状況なのか考える必要があります。
また接近戦では、視野角は広いほうが超接近戦で敵が見えている時間を増やせるので、有利になれる可能性があります。
視野角の差について
視野角を広げる
- 倍率を下げたことになるので、敵が遠く小さく見える
- 敵が遠く小さく見えるので、マウスを動かす量が減り、感度が上がったように感じる
- 画面内に表示される高さと幅の情報量が増えるので、画面の揺れが小さく、反動も小さく感じるようになる
- スピード感が増える
視野角を狭くする
- 倍率を上げたことになるので、敵が近く大きく見える。
- 敵が近く大きく見えるので、マウスを動かす量が増え、感度が下がったように感じる。
- 画面内に表示される高さと幅の情報量が減るので、画面の揺れが大きく、反動も大きく感じるようになる。
- スピード感が減る。
モニターとの距離も重要
視野角90以下にしたいならモニターに近づいたほうがいいと思いますし、逆に110を超えたいなら離れたほうがいいです。
110にしたことで敵が小さく見えるのが嫌なら、モニターに近づけばいいですし、90のまま近づいたせいでマウス感度を上げないといけなくなってしまったのなら、視野角を広げることでマウス感度を上げすぎることの回避もできます。
そう考えていくと、どこかに基準を設けないと、相互関係がグッチャグチャになってしまうんですね。
だから、筆者の考えはマウスの振り向き幅は狭くなるほど不利だと思うので、マウス感度を基準に設けるべきだと思います。
個人的には、ハイセンシの適正が無ければ、感度を低くできる環境がいいんじゃないかと思います。
筆者は24.5インチのモニターで、視野角は110でモニターとも距離が近いので実質的にはもう少し視野角は狭い感覚だと思います。
まあ、ほんとに感覚的な話だからいろいろ試してみて!!
モニターは近い方が反応速度を早くできる
物理的に近くにあるものの方が反応しやすいので、個人的にはモニターを近づけることをおすすめします。
プロゲーマー・猛者は30cmくらいの距離にモニターを設置している人が多いです。
モニターのスタンドが邪魔になるので、モニターアームを使うことを推奨します。
モニターアームについての記事も書いています。
【重要】最低限のデバイスを揃えると上達が早い
最低限のデバイスを揃えてた方がやっぱり上達は早いです。
揃えるまでの練習が足枷になる可能性も十分あります。
ソフトテニス→硬式テニスは適応期間が必要みたいな話です。
あった方が良いものは以下の物です。可能であれば購入しましょう!
DPIが変更可能なマウス
最低でもDPIの数値が確認できるマウスを使用しましょう!
おすすめなのはこのマウス
安くても驚異的に使いやすく相性者も多いハイコストパフォーマンスモデルです。人によっては、あのGプロよりも使いやすいという伝説的なマウス。プロゲーマーもこっそり使っていたりします。
当サイトでは別記事(新しいタブで開かれます)で使い方も紹介しています。
Lサイズのマウスパッド
この記事内容の合わせ方でハイセンシにならない限り、Mサイズのマウスパッドは小さすぎます。自由度を限定してしまわないためにも、マジでコレだけは超重要事項です。
おすすめなのはこのマウスパッド
安いのにめちゃくちゃ高品質です。安すぎるからか、あんまり使用している人を見かけませんが安いからと言ってその性能は侮れません。Apexならめちゃくちゃおすすめなので、究極のコスパを求めているならぜひ。
できればリフレッシュレートが120Hz以上のモニター
シンプルに入力遅延が減ります。体感できるくらいには減ります。ホントです。
おすすめなのはこのモニター
安心と信頼のBenQ ZOWIE。とりあえずこれ買っとけば間違いないと言わしめる圧倒的性能。ゲーム特価なので色味を気にする方には不向きですが業界標準品です。スタンドが神がかっています。
幅の広いデスク
デスクが小さい、奥行きが狭くてできないという場合はデスクを買ってください。置けない場合は部屋を片付けるか、置ける部屋に引っ越してください。
100cm×60cmのデスクが置ければ十分です。¥10,000くらいで買えます。
とりあえず買いました。
120cmあれば、かなり自由度が高いです。予算があれば昇降式デスクがおすすめです。
実用的な射撃練習方法
屈伸レレレ撃ち
言わずもがな屈伸レレレ撃ちです。
実践的ですが、それをする状況ってまあまあヒヤヒヤした展開の時だと思うので、おすすめできるか?と言われるとビミョーではあります。
やり方は、左右に動くレレレの動作をしながら、間にしゃがみを入れるだけです。
非常にシンプルです。ウィングマンでやると速くてまあまあキモい動きです。
オススメ練習方法はR-99に1倍スコープと拡張ライトマガジン Lv 1 を装着した状態で、ダミー君から20mくらい離れた位置から屈伸レレレ撃ちをしてワンマガジンで倒す練習がベストかなと思います。
動作的にはあまりにも有名なので動画は割愛します。
ctrlキーを連打しやすくなる置き方の記事を書いています。
メリット
この動きで射撃練習をしておくと、速い動きに対してエイムが対応できるようになります。
また感度が出ていないとやりにくいので感度の確認にも使えたりします。
ADSジャンプ撃ち
トレンドのジャンプADS撃ちです。
@tos pic.twitter.com/WYyW0WNeTI
— komugipowder/デバイスレビューとApexキャラコン (@powblo) August 1, 2021
韓国プロがよくやっている動きですね。
最早、これの練習だけしておけばいい気がするレベルです。
しかし、超至近距離戦じゃないと刺さらないというデメリットもあります。
超至近距離戦の場合であれば相手からすると、はじめのジャンプは肩の位置くらいまで飛び上がっているように見えるので、急な動きに対応しきれないプレイヤーも多いです。
ジャンプ中に弾を当てられるように練習しておくだけで、相手に対して優位性を得られる場合もあるので、真正面の撃ち合いの勝率を高くすることができます。
お手軽かつ、最強な動きです。
メリット
この練習をしておくと、このゲームのマックススピード操作に目も身体も慣れるので、撃ち合いで相手がこの動きをしてきても、ある程度対処できるようにもなります。
一石二鳥な練習方法です。
KOVAAK
エイム練習ソフト。神。
カジュアルの試合ぶん回すよりも超効率的。
ゲーム内で良さげな感度が見つかったら導入してみましょう。
キャラコンの練習はできないけど、エイムはめっちゃ鍛えられます。
まとめ 最低限のエイムは簡単に作れる
この記事では、Apex Legendsで最低限のエイムを手に入れる方法、そして合わせ方について解説してきました。
また、実用的な射撃練習方法も紹介しました。
紹介した動きはまだまだ対策されていないので、今なら全然強いです。
至近距離でのジャンプ撃ちはPADでもエイムアシストが効かないくらい動いて見えるので、練習しておいて損は無いと思います。
筆者の友達はこのやり方で、キャラコンを含む対面勝負でそこそこいい撃ち合いが、半日でできるようになりました。
筆者の友達のように、この合わせ方が有効なプレイヤーもいるはずです。
是非自分のエイム探しに役立ててみてください。
他にもFPSで役立つ記事を書いています。