【logicool G PRO Wireless】レビュー。軽量ワイヤレスマウスの傑作、万人に合うフォルムで相性問題が発生しにくいゲーミングマウス

マウスレビュー

今回は、定番ワイヤレスマウスでもある、Logicool G PRO Wireless(初期モデル)のレビューを含めた紹介をしていきます。

実際に購入してから半年以上使っていますが、そのなかで感じたこと、オススメできるところの紹介をしていきます。筆者の環境では使用してから一年足らずでチャタリングが発生しました。その点についいても追求していきます。

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G PRO ワイヤレスとは

logicool G PRO Wirelesslogicoolのゲーミングブランド logicool Gが、競技シーンへと参加するプレヤー向け、いわゆるフラッグシップモデルのワイヤレスマウスです。発売されてからしばらく経ちますが、このスペックに対して他に競合できる製品がほぼ存在しないほど発売時から完成度の高いマウスです。

80gと軽量で左右対称のデザインは汎用性が非常に高く、どんなゲームにも合わせやすいと、評判も良く、特にFPSゲームにおいて使用率が高くて、人気の定番ワイヤレスマウスです。

筆者のものは初期モデルなので、HERO16Kセンサーです。マイナーアップデートで改良され、現在はHERO25Kセンサーが搭載されています。

スペック

高さ125.0 mm
63.5 mm
奥行き40.0 mm
重量80 g
センサーHERO™25K
DPI100~16,000DPI (DPIは50刻み)
ポーリングレート1000 Hz (1ms)
電池寿命48時間

使用感

フォルム

大きさですが、それなりに大きめのマウスだと思います。

自分の手は大きいほうではありませんが、ジャストサイズに感じます、左右対称なデザインで、どんな持ち方で持っていても違和感を感じません。掴み持ちとつまみ持ちも問題なくできますが、サイドの窪みがほとんど無いので、グリップ感はあまり良くありません。かぶせ持ちが最も相性が良さそうなフォルムだと感じました。

手の小さい方は大きいと感じるはずですが、その大きさから、かぶせ持ちで安定したホールド感が得られると思います。非対称(いわゆるG703h等のエルゴノミクスデザイン)が好みの方は、薬指のホールド感が得られにくいと思いました。

重量はとても軽く、リフトさせて置き直したり、持ち直したりする際にストレスを感じることなく、マウス操作をすることができます。FPSをよくプレイしていて、ローセンシな方やかぶせ持ちをしている人が最もこのマウスの特性に合っているように思いました。

マウスソール

マウスソールはそこまで滑るものではなく、適度な抵抗感でコントロールがしやすいです。場合によっては、より滑りがいいものへ交換しても良さそうです。特に大きな不満は感じません。

サイドボタン

マウスサイドボタンは押しやすく、普通に持って構えているときには、親指が触れない絶妙な位置になっていて、押し間違えは起きません。

両側にマウスサイドボタンがありますが、両利き用として存在しているような感じがするので、右手で使用しているときは右側のボタンはとっさに押せないと思いました。ゲームでは使わずに、付属のダミーボタンで塞いでおくか、あくまで何かのショートカットキーとして使用していくことが多いと思います。

センサー

続いて、センサーですが、Logicoolでは最高峰のHERO™センサーが使用されており、精細な入力ができます。2.4Ghzのワイヤレス接続で遅延が一切感じられないので、ワイヤレス接続でもHERO™センサーの性能が発揮できています。遅延の無い直感的な操作ができるので、対人戦ゲーム等で一瞬を争う打ち合いの緊張感も楽しめます。

バッテリー持続時間

気になるバッテリーの持続時間ですが、毎日ゲームをする方でも、週に2回程度の充電で間に合うと思いました。実際にゲームをしていて、充電が切れて困ったということは一度もなかったです。マウス本体にもバッテリー残量を知らせるライティングがあり、バッテリー残量の把握もしやすいです。

また、専用ソフトからもバッテリー残量が少なくなると通知で知らせてくれるのでとても便利だと感じました。充電時間も、そこまで時間が必要なわけではないので、PCで作業をしながら、席を空けた時間に10分程充電しておくだけでも、バッテリーの状況は気にせず使えています。

充電時にUSBドングルからケーブルを抜いてマウス本体に挿し替える手間があるので、そこだけは残念に思えたました。専用のドック等があれば完璧だと思います。

ソフトウェアについて

ライティングやDPIの変更が直感的に操作できるソフトがlogicool Gのサイトからフリーダウンロードができます。

このソフトでは、ライティングやDPIの変更だけではなく、キーのリマップや、ショートカットコマンドの設定もできます。また、logicoolのデバイス同士であれば、ライティングの同期ができます。

良かった点、悪かった点

良かった点は、やはり軽さと丁度いい大きさです。

悪かった点は、少し高めな価格と、USB端子がmicroUSBだったことです。

特に端子は頻繁に抜き挿しすることになってしまうので、それさえなければ完璧なマウスだと思いました。

チャタリングについて

筆者が使用していた初期型G PROワイヤレスは、半年ほど経過したときから、ホイールクリックボタンがチャタリングを起こすようになりました。同様の不具合は多数寄せられており、初期型は致命的な欠点を抱えていたようです。新型は解消されているようです。

Chromeブラウザではホイールクリックでリンクを新しいタブで開くことができますが、チャタリングを起こすようになったせいでタブが複数開かれるようになりました。

一応、応急処置としてマウスの電源を切った状態でホイールクリックを数回すると余分な電気が放電され、一時的には良くなりますが、すぐにチャタリングを起こすようになります。

効果なマウスだったので非常に残念でした。

まとめ

ボタンの数が必要最低限なのですが、そのおかげで見た目がとてもシンプルでかっこいいです。

ゲームだけに留まらず、汎用的な使い方ができるマウスで、普段使いのワイヤレスマウスとしても非常におすすめだと思います。

迷ったらとりあえずこれ買えばいいんじゃない?と言えるくらいに、間違いなく定番マウスとしてオススメできます。

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この記事を書いた人
komugipowder

元イネ科アレルギーのkomugipowderです。ゲーミングPCの周辺機器・配信用機材・ガジェットのレビューをしています。みっちり愛を込めて使い込むことをモットーとしたレビュー記事を書いています。配信機材は分かりにくい製品が多いので、設定方法や困りごとの解決・お役立ち情報も発信しています。広告収入を活動資金にして運営しています。

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